日常生活をちょっとハッピーにするコピーとWebサイト。

2013/11/16   カテゴリー:コピー

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

まだ、11月中旬ですが、そろそろ年賀状のデザインのことを考えています。
あっという間に、12月は、過ぎていきますので、これくらいから漠然と準備しておくって感じですかね。
そうは言いつつ、ギリギリにならないと手をつけられないのが年賀状です。

さて、今回は、最近チェックした中から、日常のハッピーになれるようなコピーや参加出来るWebサイトをご紹介します。

企業広告で、商品の特性もきちんと伝えるコピー。

企業広告のコピー展開されているものは、メッセージ性が強いものですが、その中でもとても自然に商品のことを紹介しつつ、
読みたくなるのが、『 PILOT 』の企業広告です。

『パイロット企業広告2013』 - 新聞・雑誌広告 –

pilot

(Webサイトより画像を加工して転載しています。)

【自由篇】
さあ、自由だ。
何だってできる。何だって生みだせる。
音楽も。発明も。小説も。恋も。暇つぶしも。
書く、は楽しみ。書く、は創造。さあ、あなたも。

【本音篇】
ゆっくり自分と、話してください。
何時間悩んだって
ペンは怒りませんから。
本音や迷い。口にはしない、けれど大切な言葉。
いつか、あなたの背中をおす日があること、
ペンは知っています。

【手紙篇】
いま、誰の顔
思い浮かべました?
送信ボタンひとつで、伝えられる時代。
それでも手紙を書きたい人がいる。
というしあわせを、ペンは知っています。

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1年に3作品ずつ更新されているので、チェックしています。
どの年度のもグッと来るものがあり、また手紙を書いてみようと思いませんか?

最近は、なかなか手紙を書くという行動まで至るのが難しいのですが、それでも手書きの良さは、実感しています。
何より相手を想うこころが伝わる感じですよね。
来年の事務所の年賀状も、今のところ、宛名を含め、ひとこと添えとして手書きをしたいと思っています。
去年は、フリクションボールは、使ったのですが、今年は、万年筆に挑戦してみましょうか(笑)

企業の節目に展開される、メッセージ性のあるコピーとグラフィック。

次に紹介するのは、「ブレーン」に掲載されていた企業広告です。
以前から明治製菓の企業広告とコピーは、素敵でしたので、いつかご紹介しようと考えていたら、新しいのが出ていました。

ミルクチョコレート|株式会社-明治

しあわせをはかる

ものさしが、チョコレートだったら。

大きなしあわせを見つけるのは、たいへんだ。
だったら小さなしあわせをいっぱい見つけたらどうだろう。
たとえばチョコレートを友だちと分けあった思い出も、やさしい甘さにほっとした瞬間も。
しあわせな時間じゃないか、と私たちは思うのです。
調べてみると、日本人1人あたりの消費量は
長い目で見ればゆるやかに増えているそうです。そしてきっと、食べている人たちの笑顔も、
私たちはこれからも、そんなしあわせを増やしていきたいと思っています。
カカオ豆からミルクまで、原材料にしっかりこだわること。
ピュアチョコレートとしての厳しい基準を守ること。
ずっと愛されてきた伝統のレシピをもとに、製法や技術を進化させること。
それがしあわせを品質を届けるための、明治ミルクチョコレートの約束。
いつまでも変わらないおいしさでなければ、「ものさし」にはなれませんから。
明治ミルクチョコレート since 1926  きょう、87回目の誕生日を迎えました。

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チョコレートは、日常生活の中で笑顔溢れるお菓子のひとつだと思います。
それでもこちらのコピーには、きちんと企業姿勢や、商品への安全性などもとても静かなトーンでさりげなく表現してあります。

また、こちらのコピーを読んでいただいたらわかるように、ひらがな表現に置き換えてあります。
「しあわせ」や「友だち」のように、敢えてひらがな表現としていることで、よりやさしさとチョコレートのほっこりしたしあわせ感が伝わって来ます。

グラフィックもとっても可愛いですね。
明治製菓さんが、長い歴史があることが、女の子2人がチョコレートをもぐもぐと食べているグラフィックの中で、表現されています。

ちなみに、明治製菓さんのストーリーのあるコピーは、他にもシリーズ化して展開してあります。タイトルの一例をご紹介します。

◆ 『人生が、ラブストーリーでありますように。』
◆ 『男性のみなさん、世界中の女性にモテモテなのは男性ではありません。残念ながら。』
◆ 『誰だって強い人になれます。チョコレートを半分に割るチカラがあれば。』
上記のあとに、ボディコピーで、ブランドを伝えるストーリーが展開されていますので、是非検索等で探してみて読んでみてください。どれも素敵です。

話が少しズレますが、わたしたちも「ものさし」ということをブランディングのひとつでお伝えしています。
企業独自の「ものさし」を持ち、それを生活者に伝えることが、社会・生活者との関わりにおいて大切なこととなります。

ちょっとした日常のハッピーをシェアするWebサイト。

少しゆるーく一般のかたもコピーみたいなことにチャレンジしてみませんかということで、参加サイトをご紹介します。
このWebサイトでは、同じく日常をちょっとハッピーにするエピソードなどを投稿することで、参加出来るKIRINさんのスペシャルコンテンツです。

『50文字であなたを笑顔にするサイト』

50文字であなたを笑顔にするサイト|キリン

Twitterの140文字とも違う、50文字という手軽さでの小さな投稿で、小さなしあわせをみんなとシェアしましょう。
1人よりみんなとハッピーを分かちあうほうが、良いと思いませんか。
企業と生活者が、コミュニケーションをはかるWebサイト(ホームページ)は、本当にハッピーな感覚を共有出来ますね。

キリン投稿

こちらは、ちょっとクスッと笑ったので、この部分をとりあげたのですが、他にもいっぱいあるので、辿ってみてくださいね。
Wi-Fiって、本当に「わいふぁい」って読めること自体が、天才並みに凄いよね。
IT用語も難しい単語がたくさんありますので、一般の生活者にとっては、ちんぷんかんぷんな状況が繰り広げられていることもありますね。
私たちも、用途によって、専門用語や正式名称ではなく、わかりやすい単語や表現に置き換えてお伝えすることが、多々あります。

日常生活に大切なことは、ハッピーの積み重ねかもしれませんね。
私たちもWebサイト(ホームページ)を通して、小さなハッピーのコミュニケーションを積み重ねることをご提案しますので、是非一緒に創っていきましょう。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。