ウェブCMと雑誌広告から仕掛けるWebサイト。

2013/10/19   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

急に寒くなってきましたね。一気に秋が加速して、すぐに冬が来てしまいそうな勢いです。

今回は、Twitterを見ていたら偶然流れて来てゲットした情報から。
とっても面白い仕掛けがあり、Webサイト(ホームページ)の企画として、コミュニケーションやブランディングとして、さらにデザインとしても
学ぶべきところがある事例をご紹介します。
雑誌『 Pen 』と『日清食品』と『 nendo 』の佐藤オオキさんのコラボレーションです。

「カップヌードル」をテーマとしたウェブCM

『 nendo×NISSIN CUP NOODLE 』

『日清食品』さんのカップヌードルをテーマとして、まるで絵本のようなデザインの動画CMとなっています。
タイトルは、『 REVERSE/REBIRTH(リバース/リバース)』。
ウンチから始まって身体へ。材料のブタ肉や小麦、ひいては大地や地球へ遡ります。とのこと。
本当に可愛くまたシンプルでグラフィカルなデザインが、コミカルな音も入って、カップヌードルが出来るまでを辿り、視覚的に非常にわかりやすいです。

noodle

日清食品さんの目指しているところを垣間みるような、カップヌードルをテーマとしたストーリーブランディングとも感じます。

人びとの興味と話題を作る『日清食品』のミラーWebサイト

雑誌広告と連動して10月15日から限定公開されている『日清食品』さんのミラーWebサイト

日清食品

一瞬パッと見てわかるように、本サイトの鏡となり、全ての表示が反対です。
まずもって、コチラを訪れると、「誰かに話したい」「シェアしたい」と思わせることで、人びとの口コミ効果が非常に高いコンテンツ企画です。
また、コチラは、期間限定というのも、人びとが話題にしたいという気持ちを高揚させるでしょう。
各バナーをクリックしますと、もちろん本サイトに飛びますので、新たな訪問者の増加など新たなコンタクトポイントの導線も仕掛けてあります。

コチラのミラーWebサイト(ホームページ)は、雑誌『Pen』の広告からと、ひとつ目に紹介した『 nendo×NISSIN CUP NOODLE 』のウェブCMからの導線から訪問するように仕掛けられています。
生活者と日清食品さんとのコミュニケーションの場所が、増えている感じです。

雑誌広告のグラフィッックとしてアナログから愉しむコミュニケーション

今回の雑誌『Pen』は、「なんかいいよね、ネンドって。」という特集です。
そして合わせて、日清食品さんとnendoさんのコラボレーションで企画されている雑誌広告がグラフィックとしても6ページ掲載されています。
ウェブCMの元イラストが、まるでグラフィックポスターのようです。
雑誌の購入者は、何だろう?と特集記事を読んで、Webサイトを訪れることもあるでしょう。

佐藤オオキさんの特集で、雑誌の付録で、「みんなで遊ぼう!紙でできたフシギな積み木。」がついています。
2Dの平面である紙の積み木を積み重ねて、最後に写真を撮って、デジタルに変換したら、立体的3次元に見えるようにする遊びです。

少し「 Six 」のロゴを作ってみました。うまくいかず若干挫折しました!(笑)
sixtumiki

ちなみにこれをハッシュタグ「#nendonotsumiki(ネンドの積み木)」をつけて、ツイッターに投稿すると、Pen編集部が
「おやっ!」と思ったものをPen Onlineとfacebookで紹介してもらえます。
この取組みは、雑誌という紙媒体(アナログ)から、SNS(デジタル)へのコミュニケーション導線の拡大に繋がっています。面白いですね。
デジタルは、デジタルで完結するのではなく、紙媒体からの誘導というのも常に視野にいれておくと良いサンプルと思います。

Webサイト(ホームページ)のコンテンツの上手な活かしかた

Webサイト(ホームページ)のコミュニケーションのコンタクトポイントは、様々なところにあります。
Webだからインターネットの世界だけに留まるのではなく、実際のリアルな生活の場所にあり、そこで生活者が、行動をおこし、
共感したり、愉しんでもらえる仕組みを作るとよりWebサイト(ホームページ)の認知と親和性が高まります。

また動画の活用は、これからひとつ注目するひとつのポイントです。
テレビCMを出稿出来ない中小企業さんでも、YouTubeの動画は、十分活用出来ます。

私たちは、Webサイトを活かすために、どのように誘導すればより強みを体験してもらえるかの外部導線も設計し、構築してご提案します。
Webサイト単体(ホームページ単体)ではなく、それを取り巻く環境も合わせてコミュニケーションをはかりましょう。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。