女ゴコロを掴むコピー。男ゴコロを掴むコピー。

2013/10/05   カテゴリー:コピー

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

10月5日です。本日は、敬愛するAppleの創始者 Steven Paul Jobs(スティーブ・ジョブズ)の命日です。
デザイン人生においてMacintoshに興味を持ち、その他の製品全てや企業理念などにおいて、スティーブ・ジョブズの存在は、
大きく影響をうけまくっています。

先日、(CNN) 米コンサルティング会社インターブランドが発表した世界の企業のブランド価値ランキングで、Appleが遂にトップとなりました。
Apple社は、ブランディングが成功している企業ですが、1位を獲ったのは、意外ですが、初めてだったのです。

米スタンフォード大学卒業式(2005年6月)に、スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチの有名なフレーズ。
「 Stay hungry, Stay foolish. 」(ハングリーであれ。愚か者であれ。)を思い出しつつ、是非スピーチをご覧ください。

ちなみに映画『スティーブ・ジョブズ』は、11月1日公開です。

さて、今回は、スティーブ・ジョブズの命日に想いを馳せながらも、素敵なコピーをご紹介します。
ズバリ!女ゴコロを掴むコピー。男ゴコロを掴むコピー。として、ピックアップしてみました。

関西では、馴染みがないルミネは、都市生活文化の創造を行っている企業です。
企業理念は、「お客さまの 思いの先をよみ 期待の先をみたす」です。

女ゴコロを掴む共感コピーは、LUMINEの広告たちです。
2013年は、女優の橋本愛さんと写真家の蜷川実花さん、コピーライターは、尾形真理子さんがタッグを組んで、シリーズ化されています。
関西に住んでいる私たちは、リアルでポスターは、拝見出来ないので、非常に残念です。

秋のシリーズをご紹介。

スクリーンショット 2013-09-29 18.06.46

『一日たりとも 自分自身に 飽きないで生きたい。』 〜 Dramatic Woman 〜

スクリーンショット 2013-09-29 18.10.29

『ひとりでいても、 思ったほどは、 強くなれない。

 ふたりでいても、 思うように、 優しくなれない。』 〜 Let It Rock 〜

スクリーンショット 2013-10-05 1.02.44

『縛られたくなくて。 離されたくなくて。』 〜 Parsonal Touch 〜

秋広告だけご紹介しましたが、凛とした強い女性で、ワガママなところも持ち合わせているように見えて、
実はそうでもないかなという女性の心をギュッと鷲掴みにする共感コピーが満載です。

広告の3秒ルールにのっとって、目が釘付けになる写真のビジュアルデザインとともにもちろんどれにもテーマがあり、独特の雰囲気を醸し出されています。
過去のコピーも「ルミネ広告の舞台裏」をさかのぼって是非読んでみてくださいね。

次にご紹介するのは、男ゴコロを掴むコピーたちです。
現在は、「しみるぜ」でCMが展開されているJTのRootsのルーツアロマコーヒーのコピーたちです。

俳優の竹野内豊さんが出演されているCMが、好評でシリーズ展開中です。

『 Roots AROMA Special Site 』

05

大人の事情
だといわれた。
子供みたいな
理由だった。
しみるぜ。
凝縮系登場。ルーツアロマシリーズ。

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以前のシリーズは、スペシャルコンテンツとして超短編小説「それでも、前を向く。」全100話は、ルーツの電車内広告として、2012年より続く 共感と微笑の 人生哀歌を 全話一挙掲載。
それでも前を向く 男の生きざまを、 一話一話、 かみしめるように お楽しみください。

01

夕焼けを
見ていたら
泣けてきた。
ドライアイだと
診断された。
それでも、
前を向く。

02

いい夢を見た。
そして
寝坊した。
それでも、
前を向く。

03

遠慮するな、
と言った。
手加減はしろ、
と思った。
それでも、
前を向く。

04

人は弱い
生きものさ。
誘惑に。
それでも、
前を向く。

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実は、他にもクスッと笑えたりするもの、共感コピーをたくさん選んでいたのですが、敢えてこの4つにします。
こちらは、短いコピーの中に時間経過が感じられ、ストーリー性をもたせたコピーたちです。
実際、画像化するとわかりにくいのですが、本チャンのポスターや、あとサイトでご覧いただくと、余白で、時間経過とタメが感じられ、最後のオチなどがクスッと笑えて、共感コピーとなっています。是非Webサイト(ホームページ)のタメと合わせてコピーをご覧ください。
(ポスターバージョンはなし。)

2つの共感コピーをご紹介しましたが、どちらも長くシリーズ展開されています。
長く続けることによって、認知もひろがりますし、毎回その広告が、発表されることを心待ちにされるファンたちが出てきます。

ターゲットにより、女子目線、男子目線を強く意識したコピーです。
女子で紹介したLUMINE広告は、男子には、理解し難いコピーかもしれませんが、Rootsは、実は男女どちらでも共感して「あるある」と思っていただけるコピーたちです。

Webサイト(ホームページ)において、これらをシリーズ化したスペシャルコンテンツを展開すること、広告の裏側を見せることも、
さらにWebサイト(ホームページ)への訪問者を増加させ、再訪問を高めます。
Webサイト(ホームページ)を再訪問することで、徐々にその企業のブランド体験をしますので、Webブランディングとも言えます。

皆さまも、好きになって定期的に訪問しているWebサイト(ホームページ)は、ありますか??
再訪問を習慣化することが出来たら、Webブランディングが成功している指標となります。
そのような企画を含んだWebコンテンツも提供することが大切です。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。