2015年「Webブランディング」キーワードまとめ。
みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。
《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》
忘年会やクリスマスで忙しい毎日を過ごされているかと思います。
こんな年末ですが、Web制作としてのインプットもして来ました。
私たちには、当たり前と言えば当たり前。ズシッと来ます。
Web制作者が身につけておく内容でもありますが、もっと一般の企業経営者が認識することかと、とても感じました。
ズバリ!マーケティング視点。
Webサイトをリニューアルされる場合には、ぜひ心に留めておいて欲しい内容です。
2015年「Six」ブログのキーワードまとめ。
2015年も残すところ、あと2記事。
全部で、60記事の予定です。
昨年とキーワードの取り上げかたは、特に変わっていません。
【2014年「Six」ブログ キーワードまとめ。】
◆ コンテンツマーケティング
◆ 価値共創マーケティング
◆ オウンドメディア
◆ オムニチャネル
◆ 斜めグリッドデザイン
◆ パララックスデザイン
それでも2014年、あまり話題となってなかった、「コンテンツマーケティング」「価値共創マーケティング」は、2015年、思いっきり脚光を浴びて、どこでも特集されるようになっています。
【2015年「Six」ブログ キーワードまとめ。】
◆ コンテンツマーケティング
◆ 価値共創マーケティング
◆ オウンドメディア
ブームになっているからということではなく、自社のWebサイトのコンテンツ開発、運用するために、情報の整理とオリジナリティの追求は大切です。
リニューアル時のコンテンツ開発やデザインに取り組む前に、「マーケティング視点」を活かしていただきたいと思います。
ブログで、オリジナルの図などで解説した部分を、一部取り上げて、ご紹介します。
Webデザインをカタチづくる3要素。
Webサイト(ホームページ)は、かなり複雑にいろんな要素が組み合わさって出来上がっています。
1番簡単に、Webデザインの3要素がとても理解しやすいです。
◆ 情報設計
◆ 機能設計
◆ デザイン(ビジュアル)
上記3つの組み合わせで、いろんなコンテンツの見せかたや、もちろん1番大切なWebサイトの目的を達成出来るか、役割を果たすことが出来るかが変わって来ます。
反響(問合せ)の増加を目的としている場合など、3要素がキチンとうまく組み合わさって機能していないと実現しません。
★ Webデザインをカタチづくる3要素が、キチンと相互的に機能出来ているか検証しましょう。
マーケティング視点で、ペルソナ(Persona)設定からカスタマージャーニーマップを導く。
製品やサービスをデザインする際に、ターゲットとして想定する架空のユーザー像のことです。
Webサイト(ホームページ)のデザインや情報設計する前に取組むことのひとつに、ペルソナ(モデルユーザー)でターゲットを設定します。
その際には、具体的なユーザー像の設定が望ましいです。
◆ 名前
◆ 年齢
◆ 性別
◆ 年収
◆ 家族構成(一人暮らし、夫婦、子供2名など)
◆ 職業
◆ 仕事環境
業種によって、ターゲット設定がいろいろ違うかと思いますが、もっと詳しく項目を決めていくことが大切です。
ターゲットを絞る指針として、Googleアナリティクスの解析結果や、日常の業務での購入者アンケート、現場からのお客様の声など、活用出来るものは、たくさんあります。
Webサイトを訪問するユーザーを、最近では、「カスタマージャーニーマップ」で図式化・記号化したりすることで、より実践的に行動を読み解きましょう。
★ 生活者視点で、ペルソナとカスタマージャーニーマップから、コンテンツを開発していくことが大切です。
企業のオリジナルの価値を確立する「オウンドメディア」と「共創」の強力な展開。
「オウンドメディア」で、オリジナルのコンテンツを展開する企業が、さらに増えています。
◆ オウンドメディア(owned media)
自社発信のメディア。自社の品質の高いコンテンツを発信することで、「理解を促す」ことを目指します。
・Webサイト(ホームページ)
・ECサイト
・ブログ
・自社発行の冊子
・メルマガ
etc・・・
◆ アーンドメディア(earned media)
SNSなど、口コミ効果を狙ったバイラルマーケティングに活用されるメディア。
企業と生活者の比較的緩やかなコミュニケーションをはかることで、「共感を得る」ことを目指します。
・Facebookページ
・Twitter
・Instagram
etc・・・
◆ ペイドメディア(paid media)
広告枠を購入するメディア。費用をかけることで、広く認知と「関心・興味をひく」ことを目指します。
・マス4媒体広告
・リスティング広告
・アフィリエイト
etc・・・
企業がメディア戦略を考える時に利用する3つのマーケティングチャネルである、オウンドメディア(owned media)、アーンドメディア(earned media)、ペイドメディア(paid media)を整理したフレームワークをトータルに活用する必要があります。
ちなみに、「オウンドメディア」「アーンドメディア」を、委託する場合があるかと思います。
安易にソーシャルメディア運用代行などで、楽して発信と思っていては、いつまでも自社ブランディングが確立していきませんよ。
アイデアを一緒に開発するパートナーを見つけるのは、大切ですが、本格的な自社ブランディングを確立したいのなら、キチンと社内で統制がとれること、運用の仕組みを整えていくことが必要です。
★ 企業のオリジナリティが発揮できる「オウンドメディア」を確立していきましょう。
With best wishes for Merry Christmas.
2週連続でクリスマス画像を!(笑)
素敵なクリスマスをお過ごしください。
May peace and Joy be yours at Christmas and throughout the new year.