【WORKS】神戸にあるエーザイグループ「株式会社カン研究所」様|第2話
みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ制作)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。
《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》
11月になりました。
「宣伝会議賞」もなんとか無事に応募しました〜。
前回に引き続き、コーポレートサイトのリニューアルさせていただいた神戸にあるエーザイ株式会社グループの「株式会社カン研究所」様をご紹介いたします。
第2話は、具体的に採用したデザインの要素、細部のデザインについてご紹介します。
神戸にあるエーザイグループの研究所「株式会社カン研究所」様のWebサイトリニューアル。
神戸のポートアイランドにあるエーザイグループの研究所「株式会社カン研究所」様のWebサイトリニューアルをいたしました。
神戸の医療産業都市にある創薬研究の会社です。
現時点は、PC(パソコンサイト)とSP(スマートフォンサイト)の日本語版が公開されています。(英語版は、後日公開予定)
流行の「フラットデザイン」で、シンプルかつ重要なコンテンツを視覚化すること。
最近のWebサイト(ホームページ)のデザインで、2013年ごろから「フラットデザイン」が流行り出しました。
《フラットデザインとは》
◆ Webページのグラフィック要素に、光沢感や立体感という視覚効果を利用しないもののこと
◆ 装飾を最小限におさえることによって、特定のメッセージや製品、アイデアを直球勝負で伝えるデザインのこと
「フラットデザイン」は、Windows8やGoogle、Appleの新デザインがきっかけとなって一躍注目を浴びるようになりました。
《フラットデザインサンプル》
ユーザビリティとアクセシビリティを突き詰めたものとも考えられます。
つまり使い勝手を最優先したデザインとも言えます。
「カン研究所」様の各研究カテゴリーを、研究内容に沿って、フラットデザインのアイコンにしました。
本当に普段耳にしたことない研究内容でもあるので、アイコンのシンプルな視覚化(ビジュアルデザイン)は、ユーザーにとっても大切なPRポイントとなります。
デザイナー業務は、「見えにくい企業の価値を、見えるようにすること(視覚化すること)」です。
まずは、研究内容をじっくり調べることから始まりました。
その後、リアルな写真などから、ひとつひとつシンプルなアイコン、視覚化に取り組みました。
ちなみに研究内容によっては、とても表現が難しいのもありました。
クライアント様に、とても喜んでいただけたフラットデザインのアイコンです。
★ 企業の「核」となる表現を視覚化すること、デザインすることが大切です。
トーン&マナーを揃えた、全体的に統一感のある展開。
研究内容コンテンツは、Webサイト(ホームページ)の中で、1番優先順位が高いコンテンツになります。
なにぶん、外部研究者対象としたWebサイトなので、研究内容は、1番訪問率も高く、伝えたいコンテンツとなるからです。
トップページと同じく、フラットデザインのアイコンで、各研究グループの概要を伝えています。
以前のWebサイト(ホームページ)は、テキストが多く全体的に暗い印象でした。
デザインリニューアルでは、出来る限り明るい色を使いつつ、フラットデザインの特徴である落ち着いた色に調整することで、安定感を持たせトーンを揃えました。
研究というとても難しく、専門性があり、もちろん一般的の方々にはかけ離れた職種ではあります。
しかし、創薬研究は、実は難病や特殊疾病などの患者様を将来的に救うための根本的な研究であり、実生活から生まれている問題解決に向けて、とても重要な役割を担っています。
患者様の明るい未来の役立つ活動を行っている原点、創薬研究のわかりやすく伝える点において、明るい印象はとても大切な表現(デザイン)のひとつとなります。
コチラは、研究内容のひとつの案内コンテンツです。
コチラは、研究業績の案内のコンテンツです。
また、海外の研究所のWebサイトに負けず劣らずというご要望に対しても、流行のフラットデザインを取り入れることで、解決いたしました。
参考に教えていただいていた海外の研究所のWebサイトとも、差別化をはかることにも注力し、オリジナリティを追求しました。
★ 流行のフラットデザインを取り入れることで、全体的な印象の統一感をはかっています。
細部のこだわり。フォントも流行を取り入れています。
フォント選択やサイズもデザインを左右するひとつの要因です。
今回は、実はフォントもこだわっています。
すごく小さな部分なので、気づいてもらえない気もしますが(笑)。
各メニューページのタイトルが、細字フォントなのです。
細字フォントは、以前ブログでご紹介しましたが、Appleや自動車メーカーなどのCMなどでも見かけるようになり、流行りのひとつです。
上部画像では、「研究理念」の文字のことです。
フォント選択とサイズは、全体のトーンや印象を決める点においてとても大切です。
流行の取り入れは、こんなところにもこだわっている事例のひとつです。
★ フォント選択とサイズなども、Webサイト(ホームページ)のデザインで重要な部分です。
第3話の予告。
第3話では、デザインのもうひとつの要素である構成について、詳しく解説したいと思います。
お楽しみに♬
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