うどん好きを魅了するコンテンツ。新しい価値観を提案すること。

2015/01/24   カテゴリー:ブランディング

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

1月も後半戦です。
年末から厳しい寒さが続いていましたが、ここから少し暖冬傾向があるそうです。

今回は、ズバリ!うどん好きということで、冷凍うどんのWebサイトをブランディング視点でご紹介します。

冷凍うどん40周年記念スペシャルサイトで、計画的に運営すること。

「テーブルマーク」さんの冷凍うどんが、昨年40周年を迎えています。
以前は、「カトキチ」さんの名前でご存知のかたが多いかと思いますが、今は「テーブルマーク」さんです。

40周年の特設Webサイトを開設されています。

冷凍うどん発売40周年記念スペシャルサイト

40udon

カレンダーがどーんと中心にあり、コンテンツのスケジュールが一瞬でわかるようになっています。
先に発表になるスケジュールに関しては、お楽しみのように「??」で、わざと隠して、期待感をあおる工夫もしてあります。
今回ご紹介するきっかけは、うどん好きもありますが、ちょうど1月24日にブログ更新日で、
「毎月4の倍数と4の付く日に開くスペシャルコンテンツ」に偶然重なったこともあります。

下のコンテンツの一覧をご覧いただくとわかりますが、連載企画が多くて、スケジュールに添って運営されていることがわかります。

Webサイト(ホームページ)の運営で大切なことが、「継続性」「計画性」「コンテンツの内容」などがあります。
年間スケジュールの販促展開と絡めて、戦略的に運営していきましょう。

★ 生活者にわかりやすい販促のスケジュールで、コンテンツを期待値を高めましょう。

「朝うどん」の新しい価値観の提案は、売上に貢献する。

「年明けうどん」という新しいうどん食べかたと価値観の提案が、少し前から大々的にありました。
コチラのコンテンツでは、「朝うどん」のさらに新しい提案もされています。

24udon

本日は、24日で「朝うどん」のコンテンツ更新日となっています。

グルメラボ有坂翔太の朝うどん

asaudon

レシピ提案に留まらず、「朝うどん」の新しい価値観の提案は、販売を拡大させることに繋がります。
もうすぐやってくる節分の「恵方巻き」の例が、わかりやすいかと思います。関西では当たり前の「恵方巻き」の慣習でしたが、
全国レベルの慣習になることで、コンビニなどの販売網を介し、一気に認知と定着に繋がりました。
新しい価値観を提案することで、売上に貢献します。

ブランディングは、まず「認知」を広め、「定着」していくことが一歩となります。

★ 新しい価値観の提案で、「認知」の確立から「定着」へと繋げること。

大胆なレイアウトのうどん屋さん紹介サイト。

うどんと言えば、「うどん県」でPRしている香川県のイメージや、関西のうどん文化がイメージがありますが、敢えて東京に的を絞ったコンテンツがあります。東京と言えば、「蕎麦」のイメージに対抗していて、東京に特化している点がちょっと面白い。

東京うどん日和

tokyoudon

33番目の中野区の「こめんこ屋」さんでご紹介してみます。
上のうどんの一覧を、マウスオーバーでうどんがグレースケールに反転し、店名が表示されます。
さらにクリックすると「箸」が表示されて、下の説明欄が変更していきます。

コチラのコンテンツだけ、かなり写真が大きく、大胆な配置のデザインとなっています。
全部真上から写真を撮っていて、写真でメニューを美味しく見せる、感じさせるといったコンテンツの魅せかたですね。
スクロールでメニューを楽しんだあとは、キチンとお店の紹介があります。

gochisousama

どのお店も最後の終わりかたの「ごちそうさまでした」の空になった器を配置しているのもいいですね。
ちょっとした工夫ですが、空っぽの写真があるだけで、食べるストーリーを感じることが出来ます。

★ 写真で大胆に魅せることで、美味しさを想像させましょう。

スマートフォンのコンテンツを見極めること。

スマートフォンの普及率は、年々伸びています。
スマホを日常的に活用していることで、実はWebサイトも内容によっては、スマホで閲覧する機会も多くなってきています。

「UDON LOVE」として、スマートフォンアプリも展開されています。

「UDON LOVE」アプリのご紹介

sanukisp

Webサイト(ホームページ)にはなく、スマートフォンアプリで展開されているのが、「さぬきうどん 基本のき」のコンテンツです。
スマホなので、情報量も精査してあり、簡単に読め、すぐに理解出来るほどのボリュームになっています。

携帯の特性があるので、うどんレシピがたくさん掲載されているのは、買いものの際に参考に出来て、嬉しいですね。
ジャンルごとに分かれていますし、自分の好みから探すことが出来て、重宝します。
Webサイトももちろん同じようにレシピ展開されていますが、スマホで見れることで、より便利です。

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うどんのレシピは、毎日配信されることで、うどんの「認知」と「定着」を促しています。

アプリ展開の予算をかけられない場合の企業がほとんどかと思うので厳しいかもしれませんが、スマホに最適なコンテンツは、
スマホ対応も考慮すると良いでしょう。
アクセス解析から、生活者の行動を判断し、スマホの閲覧が多い業種やサービスは、スマホ対応を早急にしておきましょう。

★ 生活者の行動を把握し、スマートフォン対応が必要なコンテンツは、早急に対応しましょう。

オリジナルのレシピブックの発売と出版化の流れ。

40周年を記念して、レシピブックが発売されています。

冷凍うどんレシピブック発売のお知らせ

bookudon

既にいろんな企業が、社食ブームで、レシピブックを発売されました。
商品がどどーんと表紙にあるところが、他のレシピブックとは違いますし、インパクトがあります。
食品企業は、オリジナルレシピを持っているので、企業名を全面に打ち出したカタチでの出版は、これからも加速することでしょう。

企業ブランディングとして、他社との差別化をはかる上で、企業名を全面に打ち出すことは、重要なポイントです。
自社の製品やサービスが、より勝っていないと、もちろん本も売れませんし、内容(コンテンツ)が良くないといけません。
Webやソーシャルメディアで人気があったレシピなど、反応をまとめることも可能です。

企業は、会社パンフレットとは別に、企業のサービスをカタチにした出版物がもっと増えていきそうです。
Webのように常に最新の展開をはかるメディアと、出版という後世にもカタチとして残せるメディアを上手に活用していくことが、
望ましいでしょう。

★ 企業名を全面に打ち出した出版物は、これからも注目です。

Six pick up ! ココロが動いた優れものMemo。【Vol.1】

不定期更新で、その都度、「素敵だな。」と思ったり、感動したり、ココロが動いた、広告関係からゲットした
最新情報をお届けします。

スマートフォンの普及で、スマホ関連のプロモーションが盛んです。
以前から気になっていたサービス「AR」を取り入れた事例が出始めていますので、要チェックです!

◆ AR = Augmented Reality(拡張現実)の略。
現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術。専用のアプリを導入する必要がある。

「グリーンダカラ」ちゃんでもサービスが始まりました。

グリーンダカラちゃんの飛び出すぬりえ

dakara

お子さんが喜びそうですし、スマホを使ったアプリとして、最適なプロモーションです。

大人の皆さんは、スタバでもこんなことが出来るようですよ。

New Starbucks Latte meets AR

stabaar

実は、前から気になっていたのですが、これを試してみたくて仕方ありません。
一応、「AR」のアプリは、インストール済みです。
グリーンダカラちゃんか、スタバのをチャレンジしてみようと思います。

★ スマホを使ったプロモーション「AR」は、これから注目ですよ!

Six pick up ! ココロが動いた優れものMemo。【Vol.2】

「チョコレートは、Meiji」のキャッチコピーが、印象的な明治製菓さんのシリーズ広告です。
ずっと継続されている、「人生が、ラブストーリーでありますように。」の新作が出ていました。

人生が、ラブストーリーでありますように。
「チョコレートを一枚ください」「どちらまで?」

もうすぐバレンタインデー♡
ぜひ、Webサイト(ホームページ)で、PDFを拡大してコピーを読んでみてくださいね。
明治製菓さんのコピーは、企業ブランディングとしても、商品ストーリーとしてもとても素敵です。

次回もお楽しみに♬

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。