2014年『 Webブランディング』キーワードのまとめ。

2014/12/27   カテゴリー:ブランディング

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

クリスマスも終わり、年末年始に入ります。
師走は、やはり慌ただしいですね。

【年末年始の休みのお知らせ】
12月29日(月)〜1月4日(日)

お休みを上記日程で頂戴します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2014年『 Sixブログ キーワード』まとめ。

2014年、最後のブログ更新となります。
毎週土曜日更新の『Six』ブログは、52記事でした。

blog

他のブログより、更新頻度は高くありませんが、毎回ひとつメインテーマを設定した上で、書いています。
出来る限りわかりやすいように、Webサイト(ホームページ)の事例を取り上げてご紹介しています。
なかなかご自身の事業のWebサイトに置き換えて想像するのは難しいのかもしれませんが、どれかひとつでもコンテンツの参考になったり、Webサイト運営に役立つネタを紹介することを心がけています。
都度、WebブランディングやWebマーケティング、Webデザインの旬の話題であったり、流行も取り入れて、少し先の未来を見越した内容もご紹介出来ていると思います。

【2014年『 Sixブログ キーワード』まとめ。】

◆ コンテンツマーケティング
◆ 価値共創マーケティング
◆ オウンドメディア
◆ オムニチャネル
◆ 斜めグリッドデザイン
◆ パララックスデザイン

上記が、『 Sixブログ』でご紹介した2014年のWebブランディングやコミュニケーション、デザインに関するピックアップキーワードです。
2015年は、引き続き、もっと詳しくご紹介していけたらと思っています。

今回は、時々解説として、オリジナル画像で作っていたのを、まとめとして一気にご紹介したいと思います。
他のWebサイトの事例ばかりを紹介しているんではないんですよ。(笑)

企業のWebのオウンドメディアを検証してみましょう。

最近雑誌でもよく「オウンドメディア」との言葉を見かけます。
いろんな表現の仕方があるかと思いますが、以前の4マスメディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)から、影響力が多大なメディアとして日常生活に馴染んでおり、存在しているのが当たり前となっているのが、インターネットでしょう。
最近では、自分たちの生活を見直してみると、4マスメディアより接していることが多いし、実際インターネット → 4マスメディアを見る、聴く、調べるなどの行動をとっているほうが多いこともあります。

オウンドメディアとして、Webサイト(ホームページ)は、企業活動の「核」となりうるとご紹介したことがありました。

図で表現すると、このようなイメージです。

branding

Web空間は、本当に、ハブ空港と似ていますね。
「ハブ」として機能すると、それぞれのつながり、コミュニケーション活動を活発にします。

Web空間のオウンドメディアの対象となるのが、下記の分です。

◆ 企業のWebサイト
◆ 企業ブログ
◆ ソーシャルメディア上の公式ページ
◆ メールマガジン
◆ Webサイト上の自社ブランド販売ページ

どれも長期的に継続性を持って運営することが大切で、PDCAを繰り返し、キチンと検証と改善することで、Webブランディングに
繋がります。

Webと実体験をつなぐオウンドメディアと新しい取り組み】の記事より。

★ Web空間の「オウンドメディア」をハブ化することで、最大限に活かすことが可能である。

Webブランディングとして、Webサイト(ホームページ)と外部連携をトータルに運営しましょう。

企業は、生活者と積極的にコミュニケーションをとることが必要になってきています。
店舗があるところは、スタッフや従業員の対応や販促物もありますが、Webブランディングとしては、Webサイト上と、
外部連携のソーシャルメディアなどにあたります。

Webサイト上での問題解決と満足体験の積み重ねが、企業ブランドの確立と定着をつくっていきます。

branding

Webサイト(ホームページ)での、情報設計、デザイン、機能設計とともに、外部連携のコミュニケーションもトータルに管理と運営しましょう。
Webサイト(ホームページ)のコンテンツの大切さは、デジタルマーケティングを通して、PDCA(仮説をたてる、実行する、検証と改善)を重ね、
企業と一緒にじっくりと時間をかけてクリエイティブと運営していくことです。

Webブランディングとしては、目的・目標を設定し運営します。
Webサイト(ホームページ)への誘導への目的や目標を達成のために、コンタクトポイントであるブログやメルマガなど定期的に発信することも
大切です。
まずもって、継続出来ないものは、運営しないことです。
運営出来ないと判断した場合は、見えないように設定するか削除しておきましょう。

またソーシャルメディアなど外部のコミュニケーションの運営は、社内スタッフが運営するなどすることが多いため、日常のやりとりであるコミュニケーションそのものに、タイムラグが生じることなく、企業ブランドのイメージを左右することが多々起こります。

外部連携のコンタクトポイントは、簡単に取り組めたり、展開出来ます。
Web上の実店舗と認識し、接客のひとつと思って、おもてなしの心で、意識高く運営しましょう。

『無印良品』さんの経営戦略に学ぶ。Webブランディングの要素。】の記事より。

★ Webブランディングは、外部連携と上手に組み合わせ、PDCAを重ね、コンテンツを充実させていくことが大切です。

自社の事業の強みを発信する「オウンドメディア」について。

企業ブランディングには、いろんな要素を組み合わせて展開が必要です。
その中でも、昨今では、よく「オウンドメディア」という言葉で表現されるのがあります。
「オウンドメディア(Owned Media)」は、クロスメディアの中の、「ペイドメディア」(広告費を払って展開するメディア)と
「アーンドメディア」(ブログ、SNSを始めとしたメディア)のマーケティングチャネルのひとつです。

「オウンドメディア」は、企業と生活者(顧客)との関係を構築していくための、自社発信の情報をメディア化していくことと言えます。例えば、Webサイト(ホームページ)や自社発行の冊子、会報など、さまざまなものがあります。

ブランディングは、他社との差別化を顕著にしていき、自社のオリジナリティを追求して、魅力を発信することがまずは大切です。
自社のオリジナリティを発信する方法のひとつが、自社を「メディア化」することで、確かなコンセプトと継続的な運営が必須となります。

オウンドメディア

自社のメディア化は、企業ブランディングの新しい展開に繋がる。】の記事より。

★ 自社の事業の強みを発信する「オウンドメディア」は、企業ブランディングの大切な要素のひとつです。

『価値共創マーケティング』は、Webブランディングとして大切なキーワードです。

Webサイト(ホームページ)で取り組むマーケティングで、最近「コンテンツマーケティング」が大切だという記事が増えて来ています。
もちろんコチラは、コンテンツ重視という上で、価値あるコンテンツの制作と発信、生活者との関わりにおいても大切な要素です。

もうひとつ、私たちが大切であると考えているのが、「価値共創マーケティング」です。
コチラは、企業と生活者が、「共働」であること、「共に創る」要素を持っています。

Webサイト上(ホームページ上)で展開する「価値共創マーケティング」も合わせて大切であると考えています。
Webサイト上(ホームページ上)で、「コンテンツマーケーティング」も「価値共創マーケティング」も行うことによって、
Webブランディングに繋がるとも言えます。

kyousoublog

現在、いろんな商品や事業、サービスが溢れかえっていますが、どれも似たり寄ったりで、際立った特徴が顕著でないために、
差別化が難しくなってきています。

商品自体の交換価値(グッズ・ドミナント・ロジック=G-Dロジック)だけでは、購買につながりにくくなってきています。
また他社との、差異が感じられないことで、生活者(ユーザー顧客)は、どれを買っても同じという認識になってしまいます。
価格競争以外のところで他社と差別化することが、経営戦略上でも必要となってきます。

最近は、「モノ」より「コト」にフォーカスすることに注目されてきています。

「コトづくり」に注目したのが、サービス全体の使用価値・経験価値・体験価値(サービス・ドミナント・ロジック=S-Dロジック)
になります。

マーケティングの分野での新しい価値観の創造です。
サービスを通じて、企業が生活者(ユーザー顧客)と新しい関係性、継続的な関係の中に価値を見出すことです。

価値を決めるのは、生活者(顧客)側である視点を意識して、企業は、行動をする必要があります。
企業が生活者と相互作用をおこなうことで、生活者がサービスを利用して行動する、消費や購買するなどは、生活者が決める価値の
実現を通して企業の交換価値の実現を目指すことになります。

WebブランディングとしてもWebマーケティングとしても「共創」のキーワードは、外せなくなってきています。

価値共創マーケティング!は、Webブランディングに繋がる。】の記事より。

★ Webマーケティング・Webブランディングとして「価値共創マーケティング」は、大切な要素です。

「紙媒体」と「Webサイト(ホームページ)」のライティングの違い。

コピーをご紹介する前に、まず、Webサイトと紙媒体では、ライティングに違いがあることをご紹介します。

Webライティング

◆ 紙媒体は、視認性が高く、一覧性が高い。

◆ Webサイトは、視認性が低く、一覧性が低い。

紙媒体は、新聞や雑誌、文庫を思い浮かべていただけると大変わかりやすいです。
小さな文字なのに、長時間でも読み続けることが可能です。
さらにパッと一瞬でレイアウトを認識し、重要性やポイントとなる部分を把握をし、気になるところから読み進めたりします。

一方、Webサイト(ホームページ)は、どうでしょうか??
現在、生活者(ユーザー)は、気になる、調べたい情報を検索して、知りたい情報が掲載されていそうなWebサイトをピックアップして、リンクで表示されたところから読み進めていきます。
調べた情報に関しても、多少は、前後の文章も読まないと、すぐには内容を理解は出来ません。

またレイアウトに関しては、パソコンもスマホも、画面表示、サイズに限りがあります。
掲載されている情報と全体像を一瞬で、理解と判断することは困難です。
マウスやタッチ操作とともに、スクロールしたり、マウスオーバーや、クリックしてリンクで飛んだりすることにより、
Webサイト(ホームページ)に掲載されている情報の全体像をだんだんと把握していきます。

特に、現在は、パソコンの他にスマホの普及率とともにスマホ閲覧も増加しています。
今回iPhone6やiPhone6 Plusが大きくなりましたが、テキスト部分の文字表示は、やはりほんの一部分であることでしょう。

紙媒体とWebサイト(ホームページ)の違いを踏まえた上で、Webライティングは、また違ったライティングが必要になってきます。
Webサイト(ホームページ)の表現として、Webライティングの条件として、たくさんあるうちの一部をご紹介します。

◆ 文章を簡潔に表現する。一文を出来るだけ、短く表現すること。

◆ 適切な改行で、Webサイト(ホームページ)の見た目に読みやすい環境づくり。

◆ 言葉の表記の統一のルールにのっとって、文章のトーン&マナーを揃えます。

◆ 検索エンジンにかかるキーワードを盛り込んだコンテンツづくり。

他にもたくさん要素があるのですが、Webライティングは、独特の表現方法が存在することを理解しておく必要があります。
Webサイト(ホームページ)のコンテンツづくりの際にも、紙媒体をそのまま使っても良い部分、リライトする部分を検証してみると良いでしょう。

企業ブランディングの核となるメッセージコピー。】の記事より。

★ Webメディアの特性をふまえ、Webコンテンツ、Webライティングの表現をしましょう。

2014年『 Six 』のご挨拶。

2014年も多くの出会いと、いろんな学びがあり、感謝しております。
お世話になっている皆さま、誠にありがとうございます。

新しいことにもチャレンジして、良い刺激をうけつつ、確実にステップアップしております。

2015年もWebブランディングやコミュニケーション、Webマーケティング、デザインについてご紹介していきたいと思います。
こんなこと聴いてみたい、知りたいなど、何かご要望があれば、お知らせいただけると嬉しく思います。
これからも末永くご愛読、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

2014年12月
Webブランディング事務所「Six」

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