「時間(とき)」を大切に想い感じ、実現につなげること。

2014/12/13   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

師走になって、なんだかバタバタしますね。
私たちも愉しみにしている忘年会があります。
美味しいもの食べるのと、1年ぶりの報告会も兼ねているので、ワクワクです。

今週は、友達とお喋り、ランチとお茶会兼ねて、「2015 vision board」をPinterestで作ろう!!のワークショップをやってみました!
来年の目標をソーシャルメディアを使って視覚化してみて、考えを整理する感じです。
Pinterestの特性上、英語で検索するほうが良い写真素材が見つかります。
英語変換することで、脳も鍛えられ、また新しいアイディア浮かんだりして、なかなか面白い発見がありますよ。
まだ「2015 vision board」完成はしていませんが、少しずつ追加していこうと思います。ぜひお試しあれ!!

2015vision

今回は、「時間」「時(とき)」を大切に感じるコミュニケーション事例をご紹介します。

ユーザー数が増加しているInstagram(インスタグラム)を使い、写真で魅力的に伝えること。

Instagram(インスタグラム)は12月10日(現地時間)、写真共有サービス「Instagram」の月間アクティブユーザー数(MAU)
が3億人を突破したと発表されました。
ユーザー数で、Twitterを超えたとニュースになりました。( ITmediaニュースより)

皆さんは、Instagramを使っていますか??
Facebookと連携して使っているかたが、多いかもしれませんね。

写真を使って、大変上手にシーンをイメージして、商品の「情緒的価値」を伝えている期間限定のキャンペーンをご紹介します。
ファッションブランドの『MARGARET HOWELL』さんの時計です。

MARGARET HOWELL idea

mhiwatch

WebサイトのInstagramは、上記の感じですが、たいていは、スマートフォンでご覧いただくことが多いかと思います。

spmhi

フォロワー数は、そんなに多くはないのですが、企画として、単にInstagramを選択して開設していることよりも、注目すべき点は、
運営方法にあります。
それは、時間の写真と発信時間が連動してるところです。

spjikan

日常の中にある、時計とともにあるお洒落な生活を想像出来ます。
最近は、スマホや携帯で時間確認するかたも多く、時計を着けないかたが多いことでしょう。
ブランドの再認識と、ファッションでお洒落として着けていただける、また時計のある手元を眺める上質で丁寧な時間の過ごしかたの
「情緒的価値(ベネフィット)」を提案されています。

商品の「機能的価値(商品の性能)」を伝えるだけでは、ブランド力を上げることが出来ません。
商品やサービスを使うこと、体験することで得られる「情緒的価値」をぜひ伝える工夫をしましょう。
魅力ある写真で、時計そのものに憧れを抱いて貰ったり、時計を着けていることが少し誇らしく「時計を着けている自分が好き」など
自分に置き換えて貰えるように心がけてみることです。

★ Instagram(インスタグラム)は、写真共有SNSで、大人気です。
★ 写真は、商品を使ったシーンを魅力的に「情緒的価値」を伝えましょう。

「期間限定」で、購買意欲を高め、売上につなげること。

さらに「期間限定」に絞っている点もポイントです。「期間限定」という言葉には弱いですしね。
ブランディングには、継続性が不可欠ですが、プロモーションやキャンペーンは、タイミングとインパクトが必要になります。
クリスマス前の「期間限定」だからこそ、生活者の心にグッと掴み、記憶に留まります。
男性から女性へのプレゼント選びや、ボーナス支給、自分へのご褒美など、普段の日常の時期より、社会全体が総体的に
購買意欲が高まる時期です。

about|MARGARET HOWELL idea watch

about

12/3〜26までの24日間、毎日ある時刻に
10人の女性たちがMARGARET HOWELL idea watchの時計がある日常を
Instagramで配信していくフォトカタログです。

(Webサイトより転載)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

季節や1年の年間スケジュールの中で、いつ発信すると1番効果的に購買に結びつくかなどの「カスタマージャーニーマップ」を
意識しながら、販促展開をプランニングして、実践していく必要があります。
その際にも、1度っきりのプロモーションでは効果ははかれませんので、出来る限りPDCAを繰り返してみて、
いろんな角度から検証することが大切です。

購買意欲を高め、もちろん売上に繋がる販促展開が大切です。

もちろんオムニチャネルとして、WebSHOPには、スムーズにリンクで飛ぶことが可能です。
ユーザビリティを考慮して、共感や興味を持ったら、そのチャンスを逃さず、上手に購買に繋がるように設計しておきましょう。

★ Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)で購買に繋がる販促展開をしましょう。

「共創コンテンツ」で、みんなが参加出来、拡散出来る仕掛けを作ろう。

時計繋がりで、面白いWebサイトをご紹介します。

ADK アサツーディ・ケイ』さんのWebサイトで、ヘッダーに表示されているWebサイトです。
今は投稿は、出来ませんので、ご了承ください。

Tick Tack Studio みんなでつくる時計

watch

世界で一番使われている共通の記号
「数字」

世界中のみんなから数字を集めて時計を作っていくアート・プロジェクトです。
「数字」という共通のルールの中で、様々なアイデア、それぞれの個性が光ります。

eyekaを活用した公募では、世界44カ国、279作品が集まり、
優秀作品を時計に組み込んでいます。

世界中のみんなからの投稿やシェア、各地でのワークショップなど様々な展開を予定。
今後、さらに成長していくコンテンツです。

(Webサイトより転載:現在応募は、終了。)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

私たち『 Six 』だけに、数字で参加して投稿してみたかったのですが、残念。。。

コチラのWebサイトは、「共創コンテンツ」「アート」として参加するWebプロジェクトであり、リアルなワークショップの展開もありました。
最後は、ブログパーツなどにも転用出来ることが出来たので、『 SIPS理論』にも当てはまる面白い事例です。
sips
Sympathize (共感する) ▶  Identify (確認する) ▶  Participate(参加する)▶  Share & Spread (共有する・拡散する)

ちなみに、ギャラリーでいくつか作品が紹介してあります。
NHKのキャラクターなどを制作されている『 dwarf 』さんの「あみメーション」です。

amimetion

可愛いですね。ちょっと動く動画を見てみたくて、探したのですが、見つからず。。。
もしかしたら、どこかにあるかもしれません。

『 Tick Tack Studio みんなでつくる時計』は、コミュニケーションで、Webやリアル体験としての双方向の交流があり、
「共創価値マーケティング」として、注目なコンテンツです。
また、もう一度、共創コンテンツとしても再開してほしいですね。

★ みんなが共感出来て、愉しめる「共創コンテンツ」を作りましょう。

心から感動と「時間(とき)」に思いを馳せるコミュニケーションのあるコピー。

時間(とき)繋がりで、今度は、素敵なコピーをご紹介します。
「2006 ACC CM Festival」でACCゴールドを受賞した『宝石時計 長野』さんのコピーです。

宝石時計 長野

nagano

『時の商人』

その商人は時を売っていた。
「いらっしゃいませ。時はいかがでしょうか?1分から承ります」
ある男は商人から1時間買った。
1時間買った男は、
それを読書の時間に使った。
ある女は1週間買った。
1週間買った女は、
それを海外旅行に使った。
「10年欲しいのだがね」
ある老人は商人に聞いた。
「お客様、10年だと、すこし値がはりますが」
「かまわん。10年ぶんよこせ」
10年買った老人は、
それを病気の妻に譲った。

時に、ドラマを。
宝石 時計 長野

(Webサイトより転載)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

CMでもグラフィックでも、心を掴む強いメッセージ、コミュニケーションは、コピーにある事例ですね。
こちらは、ストーリーとともに、ほろっとさせられたり、考えさせられることがポイントでしょう。
他のシリーズコピーも素敵ですので、検索で調べてみてくださいね。

Six pick up ! ココロが動いた優れものMemo。

今回は、ひとつめで紹介させていただいた、「あみメーション」つながりで、(編みメーター)として有名になっておられる
やたみほさんの新作のクリスマス動画をご紹介します。

クリスマスで、ほっこり温かい気持ちになっていただけますよ。

【 Flags Xmas Story 】

次回もお楽しみに♬

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。