「食」から繋がるコミュニケーションについて。

2014/05/18   カテゴリー:コミュニケーション

みなさん、こんにちは。
神戸のWebブランディング事務所「Six」(シックス)です。
「ブランディング&コミュニケーション」で、経営戦略として資産価値を高めるための
Webサイト制作(ホームページ作成)・Webデザインを企画から運用までトータルにプロデュースいたします。

《神戸、明石、芦屋、西宮、尼崎、加古川、姫路、加西、西脇、兵庫県各地、京阪神各地、お気軽にご相談下さい!!》

爽やかな日々が続いています。
1ヶ月に1回のミーティング兼誕生会をしました。
お誕生日新聞」もプレゼント!! アイディア次第で、ほかにも使えるかと思いますので、ぜひご活用してみてくださいね。
ちなみにコンビニでプリントアウトも出来ます。

今回は、「食」についてのWebサイト(ホームページ)と、周りのコミュニケーショーンについてご紹介します。

共感からはじまる新しい取組み。クライアントとクリエイターの信頼感。オフコマーシャル。

以前、『「食」をキチンと伝えること。Webブランディングの良い事例。』で、
ご紹介したことがある「九州パンケーキ」の「オフコマーシャル」プロジェクトの撮影が進んでいるようです。
詳しくは、ブログでご紹介してありますので、ご覧ください。

pancake

「オフコマーシャルプロジェクト」
オフコマーシャルとは、クリエイター(広告の作り手)の方からクライアント(広告主)に提案してつくるCMのことです。(中略)
オフコマーシャルは、何よりもまず、クリエイターが企業や商品に共感することからはじまります。
そして、クライアントとクリエイターの関係は、対等で、直接的で、お互いに信頼しあうものであるべきだという考え方のもとにつくられます。
制作のプロセスは、ブログやHPで可能な限りオープンにし、消費者の共感を、早い段階からつくり出そうとします。
そして、できあがったものは、テレビでオンエアすることを前提としないで、店頭やインターネットなど、消費者にもっとも
効果的に伝わる手段やメディアを考えて公開し、多くの人に見てもらい、シェアを促します。予算も、まったくのゼロベースから、
クライアントとクリエイターがいっしょになって考えます。
つまり、なにもかも、通常の広告とはあべこべ、逆転の発想でつくられるのが、オフコマーシャルなのです。
(オフコマーシャルの説明を一部抜粋の上、転載)

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なぜ、九州パンケーキなのか? ー共感ベースの新しいCMのつくり方ー

(略)

宮崎を元気にしたい。食の力で、九州から日本を元気にしていきたい。そのために、九州7県の素材だけでパンケーキミックスをつくるというアイデア。
できるだけ生産者の顔が見える、安心・安全な素材を。村岡さんが九州パンケーキに託した商品コンセプトに共感した今村は、
「これこそ、オフコマーシャルが次に取り組むべきCMだ!」と考え、今村から村岡さんに提案して、九州パンケーキのオフコマーシャル・プロジェクトがスタートしました。

(略)

われわれクリエイターと、村岡さん。今回の九州パンケーキ「オフコマーシャル・プロジェクト」は、私たちのモノづくりへの共感から動き出しました。そして、思いはひとつ。宮崎から、九州から、食の力で日本を元気に!

(九州パンケーキのオフコマーシャルプロジェクトの説明を一部抜粋の上、転載)

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「九州パンケーキ」のオフコマーシャルの取り組みは、新しいコミュニケーションのカタチかなと思います。非常に注目に値します。
地域から発信というのもひとつキーワードになるかと思います。
これまでは、情報発信は東京からのようなことが多かったかもしれませんが、インターネットの登場と進化や、いろんなツールが
生まれたり、発展することにより、地域格差はなくなってきています。上手に活用してみてください。

特設サイトで、強い想い、取組みを詳しく展開すること。

ふたつめは、カルビーさんのフードコミュニケーションです。
特設サイトを展開されています。

カルビーフードコミュニケーション〜カルビーの食育〜|カルビー株式会社

calbeefood

写真が切り替わるのですが、キャッチコピーとともに、カルビーさんの商品の原材料写真アレンジと子どもの写真です。
トップページを見るだけでも、まずは何を伝えたいかを直感的に感じることが出来ます。
ちなみにヘッダー部分のサイド部分が、カルビーの商品が、さりげなく固定されていて、可愛いです。

小さい時から馴染みのあるお菓子を食べている私たちも、なかなかお菓子で食育とは考えたことがなかったですね。
私たちもWebサイトを拝見して、発見した感じです。お子さんがいる親御さんなら知っている取組みかもしれません。

カルビーフードコミュニケーションとは?』のページにコンセプトが掲載されています。

foodkommunication

人々の健やかなくらしに貢献するために、身近なお菓子を通じて、
「たのしい食生活」をおくるために役立つ情報を提供し、
体験していただける活動を実施します。

カルビーフードコミュニケーション推進テーマ
①「楽しいおやつの食べ方提案」
②「お菓子コミュニケーション」
③「自然の恵み」を活かした取組み
④「安全・安心」「環境」への取組み

(Webサイトより転載)

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食の世界は、「安心・安全」は、当たり前のことですが、それにプラスアルファとして、コミュニケーションや楽しさが加わることで、食べることそのもの、喜び、健康に繋がる気がします。

想いの「核」となる取組みを特設サイトを展開することで、具体的に詳しく展開出来るようになります。
コーポレートサイトだけでは、伝えきれない場合は、特設サイトで展開しましょう。

リアルなコミュニケーションで生活者に直接アプローチすること。

コミュニケーションというからには、リアルなことも展開されています。
実際の活動を継続しながら伝えることが、本質的に大切なことだからです。

カルビースナックスクール

school

出張授業」では、全国の小学校にカルビー講師さんが出張されて、授業を行うことです。
教材提供」では、スライド教材とDVDが届いて、それを使って授業が行えます。

おやつが食育の窓口なので、子どもにとっても入りやすいですね。
おとなの私たちでも、受けてみたいかなと思います。

じゃがいも栽培ブログとして、参加している各校が、写真とともに報告しています。

じゃがいも栽培〜じゃがいも研究班〜報告レポート

実際に栽培して、育て、経過を報告することで、植物の成り立ちをリアル体験しています。
子どもたちにとって、何よりも生きた授業になるでしょう。
また共創コンテンツのひとつにもなっていますね。

ブログの運営については、独自URL直下にあることが望ましく、無料ブログを使うのはやめましょう。
グーグルのアルゴリズムの改変により、コンテンツ内容があることが重要視されます。
本質的なコンテンツとして内容があるかどうか、ひとが発信しているかが、検索結果の対象になっています。
グーグル改変のこの機会に、ブログ運営について見直してみることをおすすめします。

Webブランディングとコミュニケーションツール。

「ブランディング」は、いろんな側面があります。
私たちが特化しているWebブランディングは、ブランディングの中の一部分です。
ただし、ブランディングの一部とはいえ、Webサイトは、企業ブランディングデザインの「核」となります。
外部に強いメディア(媒体)となりますので、重要性と影響力を考慮する必要があります。

branding

外部連携として周りに表示しているのが、コンタクトポイントです。もちろん他にもたくさんあることでしょう。
コンタクトポイントも企業のイメージを伝えたりするものですが、接触する可能性と、確率からするとある意味偶然とも言えます。
例えば、現在は、あまりテレビを視聴しなくなっていますし、録画で観るかたは、CMを飛ばしたりもします。
他にもチラシも新聞を取ってない、読まない人も増加している、名刺やパンフレットも直接お会いしたひとにしかお渡し出来ない。

外部コンタクトポイントを通して、企業を知ってもらった際、もしくは何か目的を持って企業サイトを訪問した場合、
Webサイト(ホームページ)そのものが企業イメージに直結し、1番伝えやすく、影響力もあります。
Webサイト(ホームページ)の強いところは、誰でもどこでも見れるところです。

Webサイト(ホームページ)と外部連携コミュニケーションを上手に活用、運営し、企業ブランディングの付加価値を高め、経営戦略的に
考慮しましょう。

あなたのビジネスに最適なWebブランディング・Webデザインをお手伝い致します。まずは、現状の課題をお気軽にご相談ください。